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Author: Matsuda Kenji <contact2655@matsudakenji.xyz>
Date: Wed, 12 Jan 2022 20:22:21 +0900
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diff --git a/man/computer/rtx1200-qos.html b/man/computer/rtx1200-qos.html
@@ -12,7 +12,7 @@
</p>
<p>
<pre>
- ┏----------------┓
+ ┌----------------┐
| RTX1200 |
├-----------┬----┤
|LAN1 |LAN2|
@@ -21,6 +21,21 @@
<h2>設定したい内容</h2>
<p>RTX1200のLAN2ポートにWANが接続されており、LAN1には家で使っている端末がいろいろ接続されている。LAN3は今回は関係ないので割愛する。LAN1を2つのvlanに分割し、1-7番のポートをvlan1、8番のポートをvlan2する。そしてこのvlan2とインターネットとの通信を上下とも128kbpsに制限する。vlan2と他のlanとの通信は制限しない。vlan2にelecomのルーターを無線アクセスポイントとして接続し、僕が使うパソコンやスマホはこのアクセスポイントに接続する。</p>
+<h2>vlanについて</h2>
+<p>ヤマハのページにvlanについて以下のような説明がある:
+<blockquote cite="https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/vlan/">物理的な接続形態に依存せず仮想的にグループを形成してひとつのLANとみなすものが、VLAN(Virtual LAN)です。VLANには、スイッチの物理ポート単位でVLANを形成するポートベースVLANと、パケットにタグと呼ばれるヘッダを付加してVLAN情報を格納するタグVLANとがあります</blockquote>。
+<small>(引用元はこの後も文が続き句点がないのでblockquoteタグの外に句点を置いたのだが表示が残念な感じになる...)</small>
+ここではLAN1にある8つのポートをvlanによって2つの論理的なLANに分割する。しかしこの後設定するクラス分けでは送信元や宛先のアドレスによる分類ができるので帯域幅を制限したい端末のIPアドレスを固定しておくだけでよかったんやけどな。
+</p>
+
+<h2>クラス分けについて</h2>
+<p>クラス分けについてヤマハのページに以下のような説明がある:
+<blockquote cite="https://network.yamaha.com/knowledge/qos">優先して転送するデータを判別するために、受信したデータを分類します。<br />
+データの分類には、転送データに含まれている情報を使用します。</blockquote>
+各ポートから出ていくパケットについて、そのパケットの送信元アドレスや宛先アドレス等の情報に基づきクラスに分類する。このクラス毎に様々な処理が可能なのだが[要出典]、今回はvlan2とインターネットとの通信をクラス1として、このクラスに対して帯域幅を128kbpsに制限する。
+</p>
+
+
<h2>実際の設定</h2>
<p>RTX1200において行った設定は以下の通り。ただし、LAN2にppの設定をし、LAN1とインターネットとの通信ができるところまでは既に設定済みとし、以降の変更点だけ抜粋する。</p>
<p>始めにLAN1を2つのvlanに分割する:
@@ -65,6 +80,14 @@ vlan2の時と同様にクラスに制限を設定:
</pre></code>
</p>
+<h2>パソコンでの設定</h2>
+<p>最後にパソコンから今回作ったvlan2に接続するように設定する:
+<pre><code># cat > /etc/hostname.<i>if</i> <<EOS
+join <i><アクセスポイントのECS-ID></i> wpakey <i><アクセスポイントの暗号化キー></i>
+inet 192.168.101.2/24
+EOS
+# echo 192.168.101.1 > /etc/mygate
+</code></pre>
+
<h2>おわりに</h2>
<p>めっちゃ遅い。</p>
-<p>
diff --git a/pub/computer/rtx1200-qos.html b/pub/computer/rtx1200-qos.html
@@ -29,7 +29,7 @@
</p>
<p>
<pre>
- ┏----------------┓
+ ┌----------------┐
| RTX1200 |
├-----------┬----┤
|LAN1 |LAN2|
@@ -38,6 +38,21 @@
<h2>設定したい内容</h2>
<p>RTX1200のLAN2ポートにWANが接続されており、LAN1には家で使っている端末がいろいろ接続されている。LAN3は今回は関係ないので割愛する。LAN1を2つのvlanに分割し、1-7番のポートをvlan1、8番のポートをvlan2する。そしてこのvlan2とインターネットとの通信を上下とも128kbpsに制限する。vlan2と他のlanとの通信は制限しない。vlan2にelecomのルーターを無線アクセスポイントとして接続し、僕が使うパソコンやスマホはこのアクセスポイントに接続する。</p>
+<h2>vlanについて</h2>
+<p>ヤマハのページにvlanについて以下のような説明がある:
+<blockquote cite="https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/vlan/">物理的な接続形態に依存せず仮想的にグループを形成してひとつのLANとみなすものが、VLAN(Virtual LAN)です。VLANには、スイッチの物理ポート単位でVLANを形成するポートベースVLANと、パケットにタグと呼ばれるヘッダを付加してVLAN情報を格納するタグVLANとがあります</blockquote>。
+<small>(引用元はこの後も文が続き句点がないのでblockquoteタグの外に句点を置いたのだが表示が残念な感じになる...)</small>
+ここではLAN1にある8つのポートをvlanによって2つの論理的なLANに分割する。しかしこの後設定するクラス分けでは送信元や宛先のアドレスによる分類ができるので帯域幅を制限したい端末のIPアドレスを固定しておくだけでよかったんやけどな。
+</p>
+
+<h2>クラス分けについて</h2>
+<p>クラス分けについてヤマハのページに以下のような説明がある:
+<blockquote cite="https://network.yamaha.com/knowledge/qos">優先して転送するデータを判別するために、受信したデータを分類します。<br />
+データの分類には、転送データに含まれている情報を使用します。</blockquote>
+各ポートから出ていくパケットについて、そのパケットの送信元アドレスや宛先アドレス等の情報に基づきクラスに分類する。このクラス毎に様々な処理が可能なのだが[要出典]、今回はvlan2とインターネットとの通信をクラス1として、このクラスに対して帯域幅を128kbpsに制限する。
+</p>
+
+
<h2>実際の設定</h2>
<p>RTX1200において行った設定は以下の通り。ただし、LAN2にppの設定をし、LAN1とインターネットとの通信ができるところまでは既に設定済みとし、以降の変更点だけ抜粋する。</p>
<p>始めにLAN1を2つのvlanに分割する:
@@ -82,6 +97,15 @@ vlan2の時と同様にクラスに制限を設定:
</pre></code>
</p>
+<h2>パソコンでの設定</h2>
+<p>最後にパソコンから今回作ったvlan2に接続するように設定する:
+<pre><code># cat > /etc/hostname.<i>if</i> <<EOS
+join <i><アクセスポイントのECS-ID></i> wpakey <i><アクセスポイントの暗号化キー></i>
+inet 192.168.101.2/24
+EOS
+# echo 192.168.101.1 > /etc/mygate
+</code></pre>
+
<h2>おわりに</h2>
<p>めっちゃ遅い。</p>
</article>
diff --git a/pub/sitemap.xml b/pub/sitemap.xml
@@ -25,7 +25,7 @@
<url><loc>https://www.matsudakenji.xyz/blog/posts/20211129.html</loc><lastmod>2021-12-16</lastmod></url>
<url><loc>https://www.matsudakenji.xyz/blog/posts/20211214.html</loc><lastmod>2021-12-16</lastmod></url>
<url><loc>https://www.matsudakenji.xyz/computer/archlinux_installation.html</loc><lastmod>2021-12-16</lastmod></url>
-2022-1-11 /computer/rtx1200-qos.html
+2022-1-12 /computer/rtx1200-qos.html
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2022-1-9 /farm/journal/2021.html